今の職場に出会うまで転職を2回と職場内移動を1回しています。
今回は今の職場に出会うまでをお話しさせていただければと思います。
目次
初めての就職!
初めて働いたのは卒業した専門学校を運営している施設でした。
働いていた職場は、付属の専門学校の卒業生が多くいわゆる身内ばかりの職場です。
学生の頃からバイトをしていたので、すでにスタッフの方と知り合っている人もいたぐらいでしたし…
同期も学生の頃から知っているので自ずと最初から仲の良いグループが出来ていました。
部長と面接後、配属された病棟は希望していた病棟でした。
配属先が希望していた病棟に決まった時はとても嬉しかったのを覚えています。
同期は私を含めて4人で、学生時代にあまり話したことがありませんでしたが気さくに話しかけてくれ、最初はこの4人で良かったと仲良くできればいいなと思っていました。
ですが、仕事が始まり日々業務を行っていくにつれ仕事が出来る人と出来ない人に分かれていきます…
私は、もちろん出来ない人というか出来ない人は私だけだったのではと思っています。
失敗しては怒られる日々…
なぜ出来ないのか分からない、同期と同じ事をしているのになぜ私だけ怒られるの? 上司に嫌われていると考えていた私は気に入ってもらっているから怒られていないだけじゃないの? という考え方しかすることができず言ってもらっている事の内容や本質を良く考える事をしていませんでした。
また、失敗した時に私がいつも考えていたことは周りの人のせいやこの環境のせいと自分以外の外的要因が悪いと考えていました。 (周りが見えていないし自分をかえりみれていない嫌な考え方ですよね…)
自分の非を、できない自分を認める事が出来なかったんです。 自身の知識不足、勉強不足、努力不足を棚に上げ環境や周りのせいにしていました。
知ったかぶりで私は出来るのになぜと思っていました。
上司も同期も皆んな敵と思っていました。
その時の私にとっての職場は同期から上司にこんなことしていたやこんなことを言っていたと言われるのも、それをあの子(同期)がこんな事言っていたよと私に言いに来る同期にも嫌な気持ちしかなく疲れてしまっていて…
とにかく嫌でいやで苦痛でしかない場所でした。
利用者さん(私は良く天使だと思っていました^_^)やそのご家族様、私の事を気にかけてくれるスタッフも沢山いたのに…
この頃の私は気づくことが出来ず見えなくなっていて…
早く辞めたい、そんな事ばかり考えていました。
ただ、看護師を辞めたいという気持ちに不思議とこの時からなりませんでした。
辞める理由を探す日々
看護師になるための学校の制度として奨学金制度があります。
返済はしない代わりに3年は働いて下さいね、など各学校によって違いはありますが私の通っていた看護学校でもこの制度があり、私はこの制度を使用していました。
なので、3年働いたら辞めよう、どういう理由だと(私も職場にも)納得してもらえて辞めることが出来るかなと毎日考えていました。
この時、私はプライドの塊で悪者になりたくない、逃げたと思われたくないという気持ちから辞める正当な理由を探していました。
この時に1つの出会いがありこの出会いが私が変わりたいと思い、変われるきっかけになります。
次回に続きます
最後まで読んでいただきありがとうございます。