初めまして、現在老人保健施設で働く現役看護師9年目のひまわりです。
このブログでは、私の過去を振り返ると共に看護師の目線から日々関わらせて頂いている介護や認知症を中心にお話しさせて頂ければと思います。
このブログで私も成長していけたらと思っています。
また、少しでもこのブログを読んでいただいたいている皆様に何か響くものがあれば嬉しく思います。
看護師を目指したきっかけ
看護師を目指したきっかけは5歳の時に入院し「看護師さんって凄い!」と子供ながらに思った事でした。
5歳のころの私は凄く迷惑な患者で寝相が悪いため、入院中ほとんど毎日朝起きると点滴を抜いてしまっていて何度も入れ替えしていただいたのを覚えています。
そんな時でも優しく笑顔で対応してくださり入院は嫌なことという印象がかなり薄れたと感じています。
看護師になりたいと思いを抱いていても看護師に向けて何か行動していたかというと勉強や調べるなどの行動は特にしていませんでしたが将来何になりたい?と聞かれるたびに看護師さんと答えていました。
看護師になると決意したきっかけ
私が看護師に向けて行動にやっと移すきかっけがもう一つあります。それは祖母の入院と看取りです。
高校2年生の時、一緒に暮らしていた祖母が転倒し病院で検査を受けたことがきっかけで癌が見つかり入院、余命宣告を受け一ヶ月で亡くなりました。
その際に担当して頂いた看護師さんにはとてもお世話になり看護師を目指していると知ると褥瘡の処置や輸血の交換、清拭を一緒に見せてくれたりととても配慮をしていただいたのを覚えています。
最後の2週間、寝たきりで会話ができない祖母と過ごす時間もゆっくり2人で過ごせるように配慮をしてくださり、とてもいい時間を過ごせたと感じています。
この経験のおかげでやっと看護師に「なりたい!」から「なる!」という気持ちになり学校や必要な試験科目、予備校の無料テストを受ける、学校の先生にお勧めの参考書を聞きに行く、気になる学校の資料請求をするなど行動できるようになりました。
勉強が苦手な私は、資料請求をして過去問を見た時点で「無理だ…」「解けない…」と諦めてしまうことも多くありました。
十数か所の資料請求をしましたが、結果4・5か所の看護学校を受け最後に受けた看護学校にやっと合格することが出来ました。ですが、看護学校に入ってからも1年生と2年生に留年したりと勉強に苦労した学生時代でした。
ただ、なぜか3年生はしんどく辛いこともありましたが実習と国家試験は1回で受かることが出来たのは本気で取り組めたのかな、1・2年生の時には苦手と逃げていただけなんだなと感じています。
看護師になってからも自己学習方法や自分がどんな看護をしたいのかで悩みつまずくことになるのですがこの話はまた今度にしますね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。